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苦労して弾くという充実感にだまされない

あるとき、小さい生徒さんが、ある部分をとても弾きにくいやり方で四苦八苦して弾いていました。(詳しくは忘れたけど、弾きにくい指使いで弾いていたとか無理なポジションで無理やり弾いていたとか、そんな感じだったと思います)

それで弾きやすい(合理的な)やり方を教えて、
「苦労して『弾きにくいなー』と思いながら弾くのと、簡単に楽に弾けるのと、どっちがいい?」
と質問しました。

質問っていうのは詭弁ですね(笑)。
「ちょっとしたことで楽に弾けるんだよ、むつかしくないんだよ」
ということを印象付けたかったわけですから。

なので
「思ったよりかんたんに弾けるんだ!こっちのほうがもちろんいい!」
という反応(のみ)を期待してました。

そしたらその子はちょっと考えて、
「苦労して弾くのがいい」
と言ったのです。

え~~~!?
苦労して弾きたいの?

いや、なるほど確かにそういう面もありますね。

難問に挑戦して苦労して弾けるようになった、という満足感。
難曲を汗をかきながら弾ききって
「やった!」
という充実感。
努力してきりひらいた、という達成感。

うっかり忘れてました。そういう感覚わかります。

大晦日に家じゅうの窓ガラスをふきまくって、気が付いたら日が暮れて、お腹はすいて肩は痛いんだけど、窓はピッカピカで満足!
とか
引っ越しのお手伝いをして、段ボールやごみ袋せっせと運んで、明日は絶対筋肉痛だけど、ビールが美味しい!とか。



でも年中窓ガラスピカピカにしときたい、という人や、引っ越し業界に就職して毎日プロとしてお仕事するなら、これでは体がもちません。
ピアノの場合も、もっとレベルアップしたかったり、長い曲を弾きたかったり、何曲も弾きたかったりするなら、合理的な方法で楽に弾けるほうがいいと思うんですよ。

でもちょっと頑張ればなんとかなる、と思ってやっつけてしまいたくなる誘惑、(無理をしてるんだけど)ひたむきにやってる爽快感、そういうものの魅力ってたしかにありますよね。

ということで今日は「続きをがんばって書いてしまいたい!」という誘惑にあえて打ち勝って、続きは明日書こうと思います(笑)。

(つづきはこちら→「弾けた/弾けないの二択評価してませんか?)

いつもお読みいただきありがとうございます。




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tag : 難曲 難所 ピアノ 合理的

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ピアノを弾いたり教えたり。思ったこと、練習のアイデア、メモなど。

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