映画「シーモアさんと、」を観て

映画シーモアさんと、大人のための人生入門」、観てきました。
アメリカの(当時)84歳のピアニストシーモア・バーンスタインさんを、ある俳優さんが撮った映画ということで、予告編をみて行こうと決めていました。

実は映画館がわりと苦手で、何が苦手かというと、音で、音が大きいのと(TVはボリューム小さめで見る派です)、サラウンド?なのか、新しい映画館ほど逃げ場がない。。。 予告編で出てくるの「ドドーン!」とか「ギャ~!」って時点でもう怖がっています。

なので少し覚悟して出かけたのですが、この映画は全編通して、シーモアさんのだと思われる落ち着いた美しいピアノの音が流れていて、ドドーンもギャーもなく(ドキュメンタリーだからあたりまえかもしれないけど)、最後までしみじみと見終えることができました。

映画の中でも話題になっていたのですが、アメリカの商業主義はほんとうに完成度が高いというか、いやおうなしに感嘆、感動させられるようなところが多々あって、私は時々そのいやおうのなさ、出来に文句のつけようのない感じ、うまく仕組まれた高揚感、みたいなものが「しんどいなあ」、と思うことがあります。

この映画はそういうのが全くなくて、シーモアさんのインタビュー、レッスン風景、シーモアさん自身の練習しているところ(面白い!)などが淡々とうつし出されていきます。

内容は観に行かれてのお楽しみだから書かないけど一つだけ。あとになって妙につぼにはまって面白かったところを。

シーモアさんと若いピアニスト達の対話の部分で、ひとりの若いピアニストが、
「ロマン派のすばらしい大曲には変ロ長調で作曲されてる曲が多いけど、NASAがいうには変ロ長調の波長をのみこむブラックホールがあるらしいけど、それと関連があるんじゃないか」
って説を熱弁していたところ。

もうひとりのピアニストが、
「いや、だってその時代と今じゃピッチがちがうからさー」
っとつっこみをいれてました。

へえぇ、そうなの?B-durの波長をのみこむブラックホール!?
(あ、一回観ただけなので理解がまちがってたらすみません)

シーモアさんのお話もいろいろと興味深かったですが、流れているピアノの音が豊かで深々としていて、いつまでも観て、いや聴いていたいような映画でした。








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tag : シーモアさん シーモア・バーンスタイン 映画 ピアニスト

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