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「○○しないように練習する」の罠

「○○しないように練習する」
「○○にならないように弾く」
っていう罠があるなあ、と思います。

「走らないように(テンポが前のめりにならないように)弾く」
とか、
「すべらないように(コントロールを失わないように)弾く」
とか、
「おそくならないように気を付ける」
とか。。。

あ、一番は
「まちがわないようにする」
「止まらないで弾けるように練習する」
ですかねー。

いやあ、書いてて胸がくるしくなってきました。


まあピアノに限らず実生活でも
「怒られないよう○○する」
とか
「文句を言われないように○○する」
とかってのありますよね。
あらいやだ。(笑)


あ、でも人生問題はここで論じるには大きすぎるので置いといて。


どこかで読んだのですが、脳は、
「○○をするな」
というコマンドには従えないのだそうです。

「ピンクの像を思い浮かべないでください」
と言われたら、どうしてもピンクの像を思い浮かべてしまう、
という、あれです。


なので
「ここ走っちゃうんだよな」
とか
「リズムがちゃんとしてないかも」
なんて時に、つい、

「走らないように!」
とか
「リズムがくずれないように!」
とかやってしまいがちですが、
せっかく問題点に気付いたのですから、まずは肯定的改善コマンドを出すようにしましょう。

「リズミカルに」
「同じ速さで」
(リズムを手拍子などで確認してから)「こんなリズムで」

なんてどうでしょうか。

「まちがわないように」
「止まらないように」
の代わりは
「すらすら弾けるように練習する」
とか
「この曲の音をだんだんに覚えてそこに楽に指が行くようにする」
とかってのはどうでしょう。



それから、言葉の選び方もそうですが、全体的な態度そのものが、守りの罠にはいってしまう、ということもあるような気がします。

練習を重ねるうちに問題点や解決したい課題が見つかるので、それを改善することにフォーカスしすぎてしまい、
「そもそもどんな風に弾きたいと思っていたのか」
「どういうイメージを表現したいと思ってたのか」
を忘れて練習に邁進してしまう、というような。

まじめで向上心あるからこそ、の罠ですが、
(特にレッスンで問題点を指摘されたり、録音を聞いて「えーワタシこんなことやってたの!ショック!」的な問題が発覚した時なんか笑)、
練習をかさねてだんだん弾けるようになってきた時こそ、

そもそもその曲を弾こうと思った時のワクワク感や、譜読みをしていくうちに
「ここのこの展開が好き!」
とか
「ここを○○な風に弾きたい!」
と思った気持ちを思いだして、

そしてさらに、今のイキのいいぴちぴちの気持ちを大切にして、やりたいものです。   

それを思い出しただけで、びっくりするほど生き生きした演奏になってびっくりする!
ということがこのところレッスンで続けて起こり、一人の生徒さんは半信半疑で、
「そんなにちがいますか?」
と聞かれたのですが、
「まったく違います!」
と即答、断言できるほどでした。

「新鮮な気持ち」って言葉がありますが、新鮮な気持ちって本当に生ものだから大切にしないとね。
(自分にもいいきかせてます)


えーっと、でも正直「罠にはまらない」(←これも○○しないコマンドだわ、わはは)というのも無理なので、
罠にはまったら出る、出たりはまったりを繰り返してだんだんに自分に合うやりかたがわかっていく、というのでいいんだと思うんです。(これも自分に言ってます)













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