FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

料理の本

今日はちょっと脱線して最近買った料理の本のお話を。。

料理は決してきらいじゃないんです。
でも正式に習ったことはないし、味付けは自己流でやってました。
こんな風な味にしたい、っていうのを思い浮かべつつ調味料を入れて、味見してみて、また調整する、っていうふうに。

どこかで食べたおいしいものを再現、とかだれかのレシピを参考にして、とか有るものでオリジナル料理を、とかけっこう楽しくやってたんですよ。

でも自分のため、とか気分が乗ってるとき、はこれで十分やってたんですが、「やる気も食欲もないんだけど、だれかのために料理をしなければならない」っていうときありますよね。いろいろな事情でこれが増えてきました。

そうするとこんな感じ↓

「やる気がない」→「やる気ふりしぼって味付け」→「どっと疲れる」

または

「やる気がない」→「やる気のないままてきとうになにか調味料入れる」→「まずくて絶望」

やる気のないときって味覚も鈍感になってるのか、それとも手加減がおかしくなってるのか。
そもそも冷蔵庫の内外の材料そのものからしてあやしかったり。
しなびた野菜、冷凍庫でみつけた肉(いつのだったっけ?)とかね?

いやまあそれはともかくとして、そういう時に「これさえあれば大丈夫」的な味付けの基本、みたいなものがあればいいなあ、と思いました。

うちの母はもと栄養士なので、「お味噌汁の味噌ってだいたいどれくらいいれたらいいもの?」
なんて私が聞くと
「汁物の塩のパーセンテージは○パーセント。」
とかなんとか。
「はあ?」
ですよ、まったく。
という母はぜったい目分量で入れてます。

結局1人分の味噌汁つくるのに味噌はスプーンにどれくらい?
みたいなことが知りたいのにね。目分量で入れてる人には教えられない。

自分で実験して調べればいい?

はい、正論ですけど、やる気のない時の対策として、今現在やる気のない人間が質問してるんですよ。
そこのところをよろしくご理解いただかないと。
私だって今度やる気がでたら、だし汁バケツいっぱい用意して味噌を何パーセント入れた時がいちばんおいしいか実験してみたいとは思っているんですよ。

でもね、味噌汁だけじゃなくて、おすましも、煮物も、すし飯のお酢の分量も、うどんやそばのだし汁も、そういうの全部知りたいの。
それを全部実験するのはちょっと無理でしょう?

そして料理の本のレシピみてもひとつひとつ微妙な分量で覚えきれない。

家庭科の本に汁物の塩分は何パーセントとかそういうの出てたような気がするけど、そういうところ調べたらいいのかしら・・・と思って、

「まてよ!だれかがそういう本を出してるかもしれない!」
と思いつきました。

そして本屋さんに直行。
そしたら平積みでこそないものの、とっても見えやすいところにこの本がどーん!






村田さん

なんと15年前に出版されていて私の買ったのは第46刷ですって。ロングセラーじゃないですか。平積みにする必要すらないってことですね。





この本、ほんとう~に素敵。
私がさっき書いたの全部、その上どんぶりものの出し汁、ゆず味噌や酢味噌などの調合、豆ごはんの塩加減まで!
料理はテッパンの基本メニューばっかり。

著者は料亭「菊乃井」の村田さん。
プロの料理人さんだからか、そして日本料理を日本だけでなく海外にも紹介するお仕事をされているからか、わかりやすい。
そして語り口もやさしい。
はじめのところ、ちょっとだけ引用してみますね。



"肉じゃが、きんぴら、魚の煮つけ。(中略)いざつくってみると、なかなか味が決まらない。しょうゆを足したり、砂糖を足したり、ひねくり回してるうちに、「基本の味」から離れて行ってしまうんですね。"


そうそう、そうなんですよ。まるで私のために書いてくれはったんかいな、と思うくらいそのまんまです。(いや私だってね、調子のいい時は勘でぴたっと味が決まるんですよ、ほんとうですよ、そうじゃないときがひどいってだけなんですよ、ブツブツ・・・)
以下引用続きます。



"シンプルなおかずなら、味付けも思いきってシンプルにしてみてください。しょうゆとみりんが1:1 。(中略)
まずはこの二つを守って、次の料理をつくってみてください。不思議なくらい味がピタリと決まりますよ。これが和食の「基本の味」。
ご飯がどんどんすすむ味です。"



いや、ほんとに。
これで作った肉じゃが、高野豆腐の煮物、豆ごはん、ひじきの煮物、おでん、田楽味噌、どれもきちんと普通においしい。
ここに書いてある1:1のように「覚えやすくていつでも頼りになるような簡単な割合」がのっていて、その割合で調味料を入れるだけ。何度も味見したり、なし。

私が求めていた以上に簡単シンプルです。
こういうのっておばあちゃんやお母さんから受け継ぐ味かもしれないけど、母よ、ごめん。私は村田さんから習います。

この本すごくいいので和食の味付けに悩む方にはおすすめです。
味も甘すぎず、しょっぱすぎず、毎日飽きずに食べられる味だと思います。

私はこの本を買って以来、ロクに味見もしないで美味しい和食が食べられる幸せ、たいして心をこめずとも人にも安定した味のごはんを提供できる心の平和を得ました。あはは言葉が悪いですよね。

でね、「基礎」っていうのはそういうものかな、っとちらっと思ったわけなんです。

おお、話が続きそうな予感。
でもつづきは又の機会に。




あ、味噌と出し汁の割合はだいたい(味噌にもよる)1:15だそうですよ!








関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

09 | 2018/10 | 11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
プロフィール

piakira

Author:piakira
ピアノを弾いたり教えたり。思ったこと、練習のアイデア、メモなど。

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
ようこそ!
最新コメント
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。