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姿勢について気を付ける時

姿勢についての続きです。

(前回こちら→姿勢の悪いのが気になる時


今日は自分が姿勢のことについて考えたり試したりしたことで、実際に役にたったりヒントになったこと、なっていることを、思いつく順に書いてみます。


・リラックスした気分でいる。
日本の文化として(?)先生になにか言われたら「ハイッ」とかしこまらないといけないというのがあるような気がします。「ハイ」と言いながら楽にしていられればいいけれど、その時に縮こまってしまうことも多いのではないかと思います。
とにかくリラックスした気分でいられると、それだけでもいい影響があると思います。

・軽く体操したり、伸びやあくびをする。
ピアノは楽器も楽譜も前にあるので前ばかりに意識がいって固まってしまいがちです。練習途中でも、首を回して周りを見るとか、肩や腰を軽くまわす、伸びをする、あくびが出たらあくびをする、など。

・体の構造を知る。
これはボディ・マッピングの考え方ですが、体の構造を誤解していると、無意識にその誤解に基づいた体の使い方をしてしまうのだそうです。逆に体がどうなっているか知ることで、理にかなった使い方ができる。
具体的には骨の模型を見たり、解剖図をみたり、それに照らし合わせて自分の体を触ってみたり。
ボディ・マッピングの本もいろいろ出ています。

・息をする。
いや、息はしているはずなのですが、浅くなってしまっていることがあります。難所でうッと息を止めたりね。
それに気が付いたら息をしましょう。体の固まっているのがほどけます。

・ひざを楽にする。
日本にはひざを揃えるのが行儀がいい、という習慣があるので(特に女性)、ひざを楽にするとちょっと落ち着かない感じがしたりするかもしれません。両ひざをピタっとつけてみたり、大きく広げてみたりして、その間のどこか、一番楽で安定していられるところを探しましょう。

・床にひざを立てて仰向けに寝る。
こちらはアレクサンダーテクニークで習った「ライダウン」と呼ばれる体勢です。
頭から背骨の一番下まで床にゆったり横たえることで、背中も自然に伸びるし、ひざは立てているので、椅子に座った姿勢に近いといえます。練習の合間にちょっと休憩に使ってもいいし(アレクサンダーテクニークではこれを「建設的な休息」というそうです)、私は自分で姿勢が悪いな、と感じる時や、良い姿勢を求めてるけどちょっとわからなくなった時などにやっています。ほっと息をついて体の自然にもどれる感じでおすすめです。


・股関節から上体を前後にゆっくりゆらす。
椅子に座った状態で、上体(頭から座骨まで)全体を股関節から前後に動かしてみると、胴体が椅子の上で楽に立つ場所がみつかるかもしれません(これもアレクサンダーテクニークのレッスンで教えてもらいました)。文章ではなかなか伝わりにくいかもしれません。手足の動くテディベアの人形を椅子に座らせて胴体を前後に倒すイメージかな。




前回も書いた通り、姿勢というのは見かけを整えればよいというものではないし、究極はその人個人の体の感覚を使って見つけていくしかないものだと思うのです。

習慣的な姿勢というのは、それなりの経緯があって、あるバランスをとってそういう姿勢になっているのだろうと思います。
なので、変えよう、と思って何かを変えても全体のバランスとして新しい調和を見つけるまでは、不安定だし、習慣に戻ってしまいがちのような気がします。

姿勢を工夫して、「この姿勢はいいな。いい音が出るし弾きやすいわ!これで行こう!」と思ってもしばらくすると疲れて維持できない、とか、どこかが痛くなる、ということが起きることがありますが、これは工夫したのが無駄だったのではなく、全体のバランスとしてまだ改良の余地があるよ、ということだと思うのです。

試行錯誤しているうちに自分の感覚自体がより細やかになるのでいっそう微妙な差異に気付くようになるし、そうするといつまでたってもダメなような気がするときもあるかもしれません。

なので気長に。
そして姿勢が完璧でなくてもピアノは弾けるよ!というのを忘れない、というのも大切かなと思います。

あるピアニストは
「ピアノなんて指を使ったって鼻を使ったって弾けりゃあそれでいいんだ。」
って言ったとか言わなかったとか。






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